国語の勉強法の極意

入試対策

国語の点数が伸びない原因

実力テストや公立入試で思うように点が伸びず、国語を苦手としている中学生は多くいま
すが、そういった人たちに共通するのは勉強のやり方が間違っているということです。

間違った勉強方法の例

例えば、以下のような勉強をしていませんか。

・説明文や物語文の読解問題を毎日一題ずつ解いている
・漢字問題集を毎日やっている
・読書をしている

正しい国語の学習方法

残念ながら、こういった勉強のやり方では成績は伸びません。
そもそも、国語の学習の極意が何であるかご存じでしょうか。

それは「バランスよく学習をすること」です。

実力テストの問題構成と配点

例えば、大阪市のとある中学校で出題された実力テストの問題構成とその配点を見てみましょう。

第一問 文学的文章(19点)
第二問 俳句(15点)
第三問 古文(18点)
第四問 文法(20点)
第五問 ことわざ・故事成語(20点)
第六問 漢字(8点)

計100点満点

これを見てわかる通り、文学的文章の読解問題や漢字の学習ばかりに時間を割いたとしても、
他の部分の学習ができていなければ、総合点は低くなってしまいます。

大阪府公立高校入試の問題構成と配点

もちろん、公立入試も同じです。2024年の大阪府公立C問題の問題構成と配点を見てみましょう。

第一問 説明的文章(21点)
第二問 漢字、漢文の返り点(12点)
第三問 古文(14点)
第四問 説明的文章(23点)
第五問 作文(20点)

計90点満点

こちらも説明的文章だけでは、配点は全体の半分もありません。
そのため、やはりバランスが偏らないように入試に必要な単元を勉強することが大切でしょう。

効果的な学習計画の立て方

もちろん、「バランスよく学習をする」ためには、
試験でどういった範囲が出題されるのか理解しておくことも大切です。

定期テストのように、わかりやすく出題範囲が公表されているわけではないので、信頼で きる塾の先生などと一緒に単元を整理することが効果的でしょう。

もし不安であれば、創心館の体験授業にもぜひ参加してみてください。

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