【高校受験】大阪府公立入試C問題 国語の対策

入試対策

C問題の傾向

C問題の傾向は以下の通りです。

・試験時間:50分

・配点:90点

・問題構成
【現代文】2題
【古典】1題
【知識系の小問集合】1題
【作文(小論文)】1題

C問題の目安時間

C問題は分量が多いため、時間配分にも注意しましょう。目安は以下の通りです。

【現代文】26分

【古典】7分

【知識系の小問集合】4分

【作文(小論文)】13分

C問題の特徴

【現代文】

大問2題とも、説明的文章が出題されます。学問論や芸術論など、中学生にとって馴染みの薄いテーマからの出題が多く、「抽象」「普遍」といった難解な語句が多用されています。学校の授業や市販の高校受験問題集だけでは十分な対策は困難でしょう。

【古典】

古文の出題が主ですが、代わりに漢文が出題されることもあります。周辺情報をもとに内容を推測する問い、和歌のテクニック(修辞法)にまつわる問いなど、思考力が求められる問いの出題が多いです。一般的な問題集に収録されているような、「係り結び」「歴史的仮名遣い」などについての問いは過去5年以上出題されていません。

【知識系の小問集合】

漢字問題6問に加えて、「熟語の構成」「慣用句」「漢文の返り点」に関する問いなどが出題されています。

【作文(小論文)】

近年は資料を踏まえたうえでの条件付き作文が多く出題されています。資料や条件を正確に理解できなければ大幅な失点につながるため、読解力も重要です。

C問題の対策

大阪府のC問題は形式や内容が特殊なので、市販の問題集や学校の授業だけでは十分な対策ができません。

過去問や予想問題集を活用して十分な練習を積みましょう。

独力での学習が難しければ、創心館の入試実践講座がおすすめです。

沢山の予想問題を用いるため、公立C問題に対して十分な対策が可能です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました